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知多半島案内 Vol.14 『観光立ち寄りスポット 知多半島道路のパーキングエリア その1』

みなさんこんにちは！EDIT知多半島ライターの田村です。今回は知多半島を縦断する便利な有料道路、知多半島道路にあるパーキングエリアについてご紹介したいと思います。

日間賀島まで車で訪れる方なら、まずご存知であろう知多半島道路。正確には大高ICから半田ICまでが知多半島道路、それより南は南知多道路といい、知多半島豆知識としてこれを機会に覚えてみてください。話は少しそれましたが、この「大府PA（上り）」と「阿久比PA（下り）」の2箇所のパーキングエリアは、2018年7月18日にリニューアルオープンしたばかり。どんな風に変わったのか、簡単にご紹介したいと思います。ちなみに両方のPAとも上りか下りそれぞれ一方からしか利用できないので、立ち寄るチャンスはそれぞれ一度きりです。お見逃しなく。

大府PA（上り）外観

阿久比PA（下り）外観

知多半島観光の立ち寄りスポットとしておすすめしたい理由は、どちらのパーキングエリアとも知多半島の情報発信が充実している点です。知多半島にある5市5町のパンフレットや案内などが並ぶ休憩コーナーがあり、知多半島のイメージ動画などもみることができます。きっと目的地に向かう前や、帰り道に寄りたい場所や買いたい物などの情報がみつかるはず。

大きな木製のベンチが印象的な広々空間

レストランやショップを含め、全体が鮮麗された雰囲気を感じて頂けると思います。それもそのはずで、レストランとショップは三重県にある複合温泉リゾート施設であるAQUAIGNIS（アクアイグニス）が運営しています。AQUAIGNISに行ったことがある方はご存知かと思いますが、有名料理人が3名プロデュースした飲食店があり、そして現代的でオシャレでありながら、天然温泉も楽しめるリゾート施設は全国からファンを集める施設となっています。そんな施設のノウハウが、知多半島にある2つのPAに活かされているのです。

左から日本料理人笠原将弘氏、パティシエの辻口博啓氏、イタリアンシェフの奥田政行氏

AQUAIGNISに店をもつ有名料理人3名が、知多半島各地の特色を活かし、地域の店舗と開発したコラボレーション商品の販売にも注目です。地域の人たちにとっては馴染み深いものが、わざわざ知多半島に探しに行かなくともこのような形で多くの人の前に出るのは嬉しいですね。さらにはパッケージも含め、地域にはなかったようなお土産商品がつくられ販売されるようになりましたので、ちょっとこだわった知多半島のお土産に迷われている方にオススメです。食べてみて「美味しい！」と思った方は、ぜひ次の知多半島旅の際に関連店舗へ直接訪ねていくのも面白そうですね。

3名の有名料理人と
コラボした数々のお土産商品

木を基調としたオシャレな内装

他にも知多半島の食材とコラボしたレストランなど、他にも見どころ満載ですので、また改めてご紹介したいと思います。

次回の記事もお楽しみに！

本企画『知多半島案内』については、こちらをチェック！