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2019.02.11

知多半島案内 Vol.12 『知多半島随一の梅スポット 佐布里池梅まつり』


知多半島案内 Vol.12 『知多半島随一の梅スポット 佐布里池梅まつり』

みなさんこんにちは!EDIT知多半島ライターの田村です。今回は、名古屋から電車で30分程度の場所で楽しめる、この時期オススメの知多半島のお祭りを紹介したいと思います。

今年はまだまだ寒い日が続きますが、だんだん暖かくなりつつあるこの時期に綺麗でおいしいものといえば梅です。知多半島で梅といえば、市の公認キャラクターが「梅子」である知多市。その知多市で梅といえば、愛知県内25種類5,700本の梅が植えられた佐布里池(そうりいけ)が有名で、毎年15万人ほどが訪れる佐布里池梅まつりが開催されています。今年は2月9日~3月10日まで開催されており、お祭り期間中の毎週土日は何かしらのイベントが行われています(詳しくは知多市の公式WEBサイトを御覧ください)。

3月頃には写真のような見頃を迎えます

3月頃には写真のような見頃を迎えます

PDFは以下リンクをクリックしてください

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第28回佐布里池梅まつりチラシ(表面)(PDF形式:2MB)

第28回佐布里池梅まつりチラシ(裏面)(PDF形式:1MB)

 

この佐布里と梅の歴史は古く、現在も育てられている「佐布里梅」という地名のついた梅があります。これは明治初期に鰐部亀蔵(わにべ・かめぞう)氏が品種改良をしようと研究。水密桃系の原木に白梅を継いで、薄紅の花をもつ佐布里梅を完成させました。強い酸味と分厚い果肉を活かし、梅干しや梅酒に最適な佐布里梅。佐布里梅を使った商品は、公園内のショップで購入することもできるのでお土産にオススメですよ。

屋台が出て賑わっています

屋台が出て賑わっています

敷地が広いので お散歩にもピッタリ

敷地が広いので
お散歩にもピッタリ

≪梅の開花状況≫ お出かけ前に是非チェック!

佐布里緑と花のふれあい公園《梅っ花そうり》

梅まつりが毎年開催されている佐布里池ですが、愛知用水の重要な調整池としても有名な場所です。知多半島の海岸沿いに広がる巨大な工場をはじめとした多くの工業で使われる水を確保するために、佐布里池は重要な機能を果たしています。そんな佐布里池が、いま全国から注目されていることといえば、テレビ東京で放送中の「池の水をぜんぶ抜く大作戦」という番組(※お正月に放送)で発表された、佐布里池の水を全部抜くという歴史に残るイベントが進行中だということです。堤防の耐震補強のため、水を抜いているわけですが、現在ではほぼ水がなくなっており、1965年の竣工以来の歴史的瞬間!を目撃できるかも?しれません。近所の噂では近々収録もありそうだと囁かれ、まさに話題の場所となっています。

2019年3月3日に開催予定の 梅干種飛ばし国際競技大会の様子

2019年3月3日に開催予定の
梅干種飛ばし国際競技大会(写真は昨年の様子)

梅と池と、両方で盛り上がっている佐布里池。なぜここで梅が有名になったのか、なぜここに人工の調整池がつくられたのか。色々と調べてみると、知多半島のことをもっとよく発見できると思います。美味しい梅干しや梅酒を堪能しながら、新しい発見を楽しんでみてくださいね。

ちなみに、知多市の佐布里池そばには、いちご狩りが体験できる農園SAUVIE(ソービー)もあります。こちらのいちご狩りは、2月中後半ならまだ予約が間に合いそうです。梅を楽しむのと合わせて、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。詳しくはSAUVIE公式サイトへどうぞ。

次回の記事もお楽しみに!

本企画『知多半島案内』については、こちらをチェック!

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