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2019.08.01

知多半島案内 Vol.43『数時間で日間賀島を楽しむ?!』


 

知多半島案内 Vol.43『数時間で日間賀島を楽しむ?!』

みなさんこんにちは!知多半島の情報誌『EDIT知多半島』のライター田村です。今回も知多半島へお越しの際にぜひ知っていて欲しい情報をお伝えいたします。

 

暑い!と、至る所から嘆き声が聞こえてきそうな毎日ですね。これが一年で一番つらい時期となればよいのですが、今年はどうなるのでしょうか。そんな暑い日差しの中で人気なのが、知多半島の海ですね。夏休みに突入して、日間賀島にも多くの子供たちが遊びに来ています。今回は、8月だろうが仕事や勉強で忙しい!というあなたでも楽しめる、実際に取材班が体験してみた『数時間で日間賀島を楽しもう企画』をご紹介したいと思います。

 

師崎フェリーターミナルのチケット売り場

師崎フェリーターミナルのチケット売り場

 

師崎フェリー乗り場からチケットを買って乗船。まずは西港へ!

まずは知多半島道路を最南端まで進み、知多半島の南端へ向かいます。師崎港フェリーターミナルの駐車場に車を止めて日間賀島へ渡るのが一番時間のロスのない交通手段だと思います。船の時間は30分に一本ほどなので、万が一車を止めるのに戸惑っても次の船に乗ればよいので、焦るのは禁物。チケット売り場で「日間賀島への往復チケット」を買えば、あとは次にやってくる高速船に乗船すればよいです。このとき「西港」へ乗る船に乗れば、このブログ通りの経路をたどれますよ。

 

日間賀島西港は降りるとすぐに「ひまぽ」があります

日間賀島西港は降りるとすぐに「ひまぽ」があります

 

西港から自転車を借りてみる

西港を降りると、高速船のチケットを回収されます。下船前に準備しておくとスムーズです。船からの桟橋を渡ると目の前には「ひまぽ」というユニークな名前の建物があり、中は「待合施設日間賀島ポート」になっています。トイレ、授乳室、コインロッカーを完備しており、日間賀島観光案内所、名鉄海上観光船切符売場と充実しています。とりあえず建物横を抜けて見える道を右手の方に進みます。すると見えてくるのは、何台か自転車。540円(税込み)で1時間となっていますので、先に係の人に料金を支払ったら自分の自転車を選びましょう。小さめのものから、ママチャリのタイプまであるのですが、見た限り変速ギアがついているものはなさそうでした。あと、整備状態もまちまちなので、色や形だけでなく、ハンドルやサドルなど走り出す前に乗りやすいものを選びましょう。お気に入りを見つけたら、いざ出発です!そのまま右手に進んで、反時計回りで島1周の旅です。

 

道路に出て右を向くと自転車が見えます

道路に出て右を向くと自転車が見えます


 
自分の乗りやすい一台を選びましょう

自分の乗りやすい一台を選びましょう

 

走りながら見る島の景色

まず目に入るのがタコの形をした駐在所。そして早速海沿いの緩やかなカーブが続きます。車道を走るわけですが、ほとんど車は走っていないので安心感があります。地面がへこんでいたりするのは注意してください。そのままのんびり海岸線を走ると見えてくるのは、防波堤の上に据えられた屋根付きのベンチ。カップルが座ってのんびりした時間を満喫していました。さらに行くと、左手に「宿・ホテル」と書いた石碑が。この階段を上ると日間賀観光ホテルなど宿泊施設が集まる場所に出ますが、今回はそのまま進みます。堤防の壁には、日間賀島の子供たちがつくったタイルアートなどもあり、地域の活動も感じることができます。まもなく見えてくるのは、日間賀島唯一の信号のある交差点です。ココはフェリーが到着する「東港」もあり、日間賀島に2つあるタコのオブジェの1つ、その名も「がっしー」がいます。何気なく見ていると「ハートを見つけてみて」というお題を発見。がっしーをぐるっと見て回ると、見つけることができました。結構きれいなピンク色で目立っていたので、ぜひ探してみてください。

 

これが名物タコの駐在所

これが名物タコの駐在所


 
この景色は日間賀島ならではですね

この景色は日間賀島ならではですね


 
インスタ映え間違いなし

インスタ映え間違いなし


 
この坂を上れば、日間賀観光ホテルに到着します

この坂を上れば、日間賀観光ホテルに到着します

 

暑すぎるので、かき氷を食べる

西港から東港へは、自転車を使ってまっすぐ進むと10分もかからないほど。にもかかわらず、この日は猛暑で汗が滝のように流れてきました。東港のそばの店を覗いていると丸幸さんに「氷」の文字が。昔ながらのいちごに練乳をかけたかき氷を(350円)をいただくことにしました。自転車レンタルが1時間なのであまりゆっくりしていられませんでしたが、涼をとれて気分爽快。引き続き海沿いを進みます。

 

日間賀島で唯一の信号機が見える東港

日間賀島で唯一の信号機が見える東港


 
『氷』に誘われ中へ

『氷』に誘われ中へ


 
だいたい17時ぐらいまでやっているそうです

だいたい17時ぐらいまでやっているそうです


 
がっしーのハート、探してみてくださいね

がっしーのハート、探してみてくださいね

 

名物のブランコは、大人でも楽しい

しばらくいくと見えてくるのが、子供たちでワイワイと賑わう「サンライズビーチ」です。そのビーチへの入り口に案内が出ているのは、日間賀島の人気スポットの一つ、通称ハイジのブランコと呼ばれている「恋人ブランコ」。2人で乗れるワイドなブランコで、大きな木を利用してつくられた人気のスポットとなっています。この日はちょうどリニューアル工事が終わったばかりで足下もしっかりと木の板ができ、より安心して遊べるようになっていました。大きなブランコなので、スイングも大きく、なんだか久しぶりにブランコに乗って遊んでしまいました。残念なのは、人気スポットだからこそ続々と人がやってきて、あまり遊べないことです。楽しいからこそもう少し乗りたい、けどみんな気持ちは同じ。譲り合って楽しみましょう。

 

これぞ、夏の日間賀島ですね

これぞ、夏の日間賀島ですね


 
キッズアドベンチャーの奥を進めばブランコがあります

キッズアドベンチャーの奥を進めばブランコがあります


 
この急な階段の先にブランコがあります

この急な階段の先にブランコがあります


 
「たのしー」と声が出てしまう

「たのしー」と声が出てしまう


 
もちろんインスタ映えします

もちろんインスタ映えします

 

後半戦。時間もわずか

さて、ここまでのんびり遊んでいると、予定の1時間まで残り30分を切っています。実質半分ほどなので、まっすぐ海沿いを進めば間に合うのですが、途中に干してあるテングサや人々の生活を感じていたら、時間が進むのは思ったより早くなります。そして道中にもう一つ気になる場所を発見。道沿いの看板に「しらすソフト」の文字が。時間はあと十分ちょいですが、思い切って立ち寄ります。そして食べてみたら「意外なマッチング」の一言。濃厚な粘りけの強いアイスクリームに、塩味の効いたしらすやせんべいがアクセントとして光ります。汗をかいているので、水分と当分と塩分を同時に補給できている感じが、余計においしく感じさせてくれました。と、ここからは本格的に時間もなくなり、目的地までひたすらこぎます。途中にしらすの加工工場や船の修理現場やら、気になるものがチラホラありますが見ないふりをしてひたすらこぎます。なんとか1時間でもどって、自転車レンタルの店員さんに「おかえり」と迎えられ終了。欲を言うならもう1時間楽しめたかもしれない、そんな自転車で日間賀島1周旅でした。

 

島の様子が垣間見える道中

島の様子が垣間見える道中


 
思わず写真をパシャリ

思わず写真をパシャリ


 
しらすソフトに誘われます

しらすソフトに誘われます


 
塩気と甘さのコンビネーション

塩気と甘さのコンビネーション


 
のんびり過ごしたくなるつくりでした

のんびり過ごしたくなるつくりでした

 

帰りのフェリーまで、つまみながらのんびり過ごす

自転車を返してから帰りのフェリーの時間をチェックしたら、西港をぶらぶらしてみます。お土産屋さんもあり、そして名物のタコなどを食べる場所もいくつかあります。今回は鈴円本舗さんでタコの串焼きと姿焼きを食べて小腹を満たしました。ベンチもあるのでちょっと一息。住んでいる方々の触れあいも自然に目に入ってきて、のんびりとした島の時間を感じることができました。こんなちょっとの時間でも楽しめる、新たな日間賀島の魅力を見つけてしまった気がします。皆さんはどんな楽しみ方ができそうですか?

 

西港にある鈴円本舗さん

西港にある鈴円本舗さん


 
せっかくだからタコを食べたいですよね

せっかくだからタコを食べたいですよね


 
イカではなく、タコの姿焼き!

イカではなく、タコの姿焼き!


 
フェリーが来るまでの待ち時間も、ひまぽがあるから快適

フェリーが来るまでの待ち時間も、ひまぽがあるから快適

 
 

次回の記事もお楽しみに!

 

本企画『知多半島案内』については、こちらをチェック!

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